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WAGO エッジコントローラとエッジコンピュータ

現場に最適なデータ利用データベース処理、分析と最適化には強力な演算能力が必要です。WAGO はエッジコンピューティングに適した製品を用意しています。

リアルタイムのデータを扱う場合、データ処理の重要性はますます高まっています。データベース処理、分析と最適化にはさらに強力な処理能力が必要です。WAGO エッジコンピュータ / エッジコントローラはソリューションを提供します。これらのデバイスでアプリケーションを処理することで、ローカルコントローラの負荷を減らし、高速なシステム動作を実現します。

簡単にクラウド接続

収集されたデータは、現場での分析やグラフィカル表示をしたり、WAGO クラウドでの利用ができます。重要なデータ転送にも適しています。モバイルアプリケーションなどでデータを一時的にバッファリングする必要がある場合、WAGO Edge Computer / Contoller を使用するメリットがあります。WAGO エッジコンピュータ / コントローラの電源は制御盤などで一般的に使用される DC 24 V です。

高度なセキュリティ

TPM 2.0 チップの使用で、暗号化メカニズムを使用してデータのセキュリティを確保できます。デバイス上のソフトウェアの大部分はオープンソースであり、大規模なオープンソースコミュニティが継続的にバグ修正を行っているため、常に最新のソフトウェアを利用できます。WAGO デバイスは VPN のほか、Tosibox や Hooc などの特別なセキュリティにも対応しています。ユーザーは WAGO 独自の VPN 接続のほか、＃openandeasy の規定によって高度なセキュリティを備えた他のリモートメンテナンス機器にアクセスすることもできます。

WAGO エッジコントローラ 400

最新のオートメーションシステムへの需要は着実に増加しています。最適なデータ利用のためには、ローカルでのデータ処理能力が重要です。WAGO は、リアルタイム対応の Linux® ベースの ctrlX OS 技術に合わせて設計されたエッジコントローラ 400 によるソリューションを提供します。デバイスは省スペースで実装でき、既存のシステムやプロセス用途に簡単に統合できます。エッジコントローラ 400 は、ctrlX アプリ技術を使用して、各種のタスクに柔軟に対応します。

特長:

1つのデバイスで制御とデータ処理が可能
ctrlX OS ― Linux®ベースのオペレーティングシステム
MQTT および OPC UAによる IoT 対応
包括的な CtrlX アプリ

製品詳細

WAGO エッジコントローラ

WAGO エッジコントローラは、ARM Cortex-A9 クアッドコアプロセッサを搭載し、ETHERNETポートx2 、CANopenポート x1 、USBポート x2 を装備しています。また、ローカルデバイスやセンサを接続するためのシリアルインターフェースとデジタル入力/出力 4ch を備えています。

特長:

既存設備への設置が簡単
省スペースで設置可能
IEC 61131-3規格に準拠したCODESYSによるプログラミング
認証規格: DNV, CE, ULおよびKC

製品を表示

WAGO エッジコンピュータ

WAGO エッジコンピュータ / コントローラは、高い演算能力とメモリ容量でさまざまな用途に対応します。1.91 GHzのクアッドコアAtomプロセッサ、OS に DebianLinux を搭載しています。豊富なリソースを利用して、オートメーションシステムを構築できます。

特長:

高い処理能力とスケーラブルなストレージを実装
省スペース、メンテメンスの省力化
標準ソフトウェアの使用を許可します
Classic Linux または Linuxベースの ctrlX OS をオペレーティングシステムとして使用できます

製品一覧

Linux ベースの CtrlX OS オペレーティングシステム

ctrlX OSによるオープンエンジニアリングを体験

柔軟性とオープン性は、オートメーションにおける最も重要な要素です。WAGO はインダストリー 4.0 における最適なソリューションを開発するするために必要なパートナーシップを築いています。

さらに詳しく

パワフルなエッジデバイス
装置およびシステムの監視

「新しいデバイスにより、IT 環境と OT 環境のハードルが取り払われます。

Dr. André Kleine (HMI & Edge Controller プロダクトマネージャー)

「WAGO 製品はオートメーションに最適です。」

Jens Sparmann, セキュリティシステム技術担当

クラウド

クラウドでの監視と分析に機械装置、システム、ビルディングのデータを利用。オープンソリューションによる簡単で安全なクラウド接続。簡単な設定でデータが閲覧でき、遠隔制御も可能です。Microsoft Azure、Amazon Web Services、IBM Cloud、SAP CloudなどのMQTT 経由でデータを送信するクラウドシステムを選択できます。