ニュース 2021年9月1日
MACsec マネージドスイッチ

暗号化機能を搭載した産業用マネージドスイッチ

特長:

  • 深い IT 知識がなくてもネットワークのセキュリティを強化

  • Modbus® または SNMP によるネットワーク診断

  • SFP モジュールを使用したポテンシャルフリー通信

  • ハードウェアレベルの暗号化(MACsec)機能を備えた産業用マネージドスイッチ

  • 既存のネットワークに安全なデータ転送をレトロフィット

  • ネットワークでの認証

ポイント

  • リアルタイム暗号化 (MACsec)、ハードウェアベースの「Media Acsess Control security」暗号化 (IEEE 802.1 AE、MACsec)
  • 既存のアプリケーションに容易に追加 / 統合 (Modbus TCP、BACnet®、PROFINET RT などプロトコルに依存しない)
  • オプションのネットワークサブスクライバ認証(IEEE 802.1X および RADIUS)で、ネットワークへのアクセスを制御可能
  • コンパクトな形状 (45 × 90 × 110 mm) のため既存システムへの追加が簡単
  • 専門家がいなくても簡単な設定と試運転が可能
  • 仮想ローカル ・ エリア ・ ネットワーク (VLAN) によるネットワークセグメンテーション
  • 「ラピッド ・ スパニング ・ ツリー ・ プロトコル」(RSTP) による、特に高いネットワーク冗長性と可用性

簡単にセキュリティを強化

WAGO の新しい産業用マネージドスイッチを使用すれば、ビルディングオートメーションのセキュリティを簡単に強化できます。この革新技術は 2 ポートのデータ ・ パケットを128ビットで暗号化することで、サイバーセキュリティ機能を統合しています。これにより、プロトコルに関係なく、またアプリケーションを変更することなく、既存のネットワークで安全なデータ伝送を可能にします。暗号化は IEEE 802.1AE 規格(IEEE MACsec 規格)に準拠しており、データの完全性と送信者の認証、高いデータスループットを確保しています。