ニュース 2024年8月30日
WAGO MULTI CONNECTION SYSTEM は進化し続けます

2017年、WAGO は Push-in CAGE CLAMP® 技術を搭載した、最大 25 mm² の電線サイズに対応するレバー式の工具不要プリント基板用コネクタを発売しました。この製品により、指操作で工具不要の結線が可能になりました。その後、Push-in CAGE CLAMP® およびレバー式コネクタのラインナップ拡充により、対応電線サイズは 0.2 ~ 25 mm² に拡張されています。

特長:

  • レバー操作で工具不要の結線が可能

  • 空中配線用の中継コネクタを用意

  • 電源接続用の高容量コネクタを用意

工具不要のレバー操作式コネクタ

WAGOはMULTI CONNECTION SYSTEMに工具不要のレバー式を追加し、プリント基板用コネクタのラインナップ拡充を続けています。レバー操作式コネクタには、ピン ・ ピッチ 5 mm、および 7.5 mm が追加されました。Push-in CAGE CLAMP® 接続技術により、単線とフェルール付き可とうより線は差し込むだけで結線できます。メールヘッダおよびフィメールコネクタには、従来型の「Classic」および誤差込完全防止型があります。

レバー操作式コネクタ、ピン ・ ピッチ 5 mm

MCS MIDI メールヘッダ(2231 および 2721 シリーズ)は、レバー操作式で、基板 – 電線および電線 – 電線間の接続を工具不要で直感的に行うことができます。ピン ・ ピッチ 5 mm 、電線サイズ 0.2 ~ 2.5 mm² に対応します。工具を使わずに簡単に離結線でき、手作業でが配線できます。狭い場所や工具操作がしにくい場合に便利です。MCS MIDI メールヘッダは、基板 – 電線または電線 – 電線接続用時にフィメールヘッダと組み合わせて使用するのに最適です。

工具不要の MCS MIDI プリント基板用コネクタ、ピン ・ ピッチ 7.5 mm

ピン ・ ピッチ 7.5 mm の MCS MIDI フィメールコネクタ(2232 および 2722 シリーズ)は、最大 500 V (IEC) で動作するデバイス用の三相電源接続が可能です。また、UL 1059 に準拠した 600 V、20 A をサポートします。レバー付フィメールコネクタは、工具不要で直感的な操作ができます。    MCS MIDI は、高機能でコンパクトなデザインかつレバー操作が可能で、手で簡単に結線できます。

ピン ・ ピッチ 7.5 mm のレバー操作式プリント基板用コネクタは、上位サイズの MAXI 6 および MAXI 16 シリーズを補完する製品であり、より小型のデバイスに最適な製品です。MCS MIDI は、最大 4 mm² までの可とうより線に適合します。カラー付フェルールを圧着した電線は、最大 2.5 mm² まで使用できます。レバー操作式ピン ・ ピッチ 7.5 mm の MCS MIDI シリーズは、工具不要で結線ができ、幅広い用途にご利用いただけます。


発売予定:

2025年(発売時期未定)

型番:

1 線メールヘッダ

2231-16xx (Classic)

2721-16xx (誤差込完全防止型)

1 線フィメールコネクタ

2232-12xx/0xxx-0000 (Classic)

2722-12xx/0xxx-0000 (誤差込完全防止型)