セキュアなクラウド・コネクティビティ

データ活用:従来は、現場からのデータは管理用に記録されるレベルでしたが、それは大きく変化しています。最新のネットワーク技術では、生産現場からの情報は再利用され様々に活用されます。しかし、そのためにはネットワークに適した機器やシステムが必要です。WAGO PFCコントローラーはクラウド接続に対応しデータを転送が可能です。

特長

  • 製造ラインなどの、フィールドレベルのデータを直接クラウドにアップします。
  • PFC をIoT ゲートウェイとして使うことにより、既存のシステムを拡張
  • 分散データの取得および全ての場所から可視化可能
  • 標準化したMQTTプロトコトルを用いて、WAGO クラウドデータコントロール、MIcrosoft Azure、Amazon Web サービス、IBM Bluemix などに接続
  • TLS 暗号化により高度なセキュリティ
  • スパークプラグスパークプラグ
  • マルチクラウド・コネクティビティ

クラウド・コネクティビティ

WAGOコントローラは、クラウドにデータ送信する際、プロブラムによりデータを前処理(加工)するか、そのままデータ送信するか、どちらの場合にも対応できます。クラウド利用によるIoTが実現できます。パブリッシュ/サブスクライブ(Pub / Sub)でMQTTを使用して、コントローラー間のローカルデータ交換、およびコントローラーとSCADAシステム、多種多様なクラウドプロバイダ、WAGOクラウドまたはIoTソリューション間の接続(クラウド内または「 オンプレミス」(ローカルでホスト)が可能です。WAGOコントローラをIoTゲートウェイとして使用することで、他メーカのデバイスのデータをクラウドに送信することができます。

マルチクラウド・コネクティビティ

さらに、マルチクラウド接続により、さまざまなタスクをクラウドアプリケーションに実装できます。たとえば、デバイス管理はWAGO Cloudで、特定のタスクは別のクラウド(例:IBM Watson、Amazon Web Services(AWS))で実装といった事ができます。データを分割して、重要なデータをローカルのMQTTブローカーに送信し、重要度の低いデータをクラウドに送信することもできます。コンフィグレーションはデバイスのWebベース管理(WBM)で行い、プログラミングは e!COCKPITソフトウェアで行えます。

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