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Digital Multiplex (DMX)による照明制御

DMX はさまざまな照明制御を可能にします。

WAGOシリアルインタフェースモジュールは設定によりDMXまマスタまたはスレーブとして機能します。この柔軟性は、さまざまなソリューションをサポートします。

The WAGO DMX ソリューション:

  • 750-652または753-652 RS-232/485シリアルインタフェースモジュールを使用してDMX接続が可能。

  • DMX通信データはWAGO 750 I/O-SYSTEMのプロセスデータとして使用可能

  • 通信速度250kボー、スタートビット1、、ストップビット2

  • DMXデバイス接続用のソフトウェアライブラリを用意

DMXは照明や舞台効果を制御するため通信プロトコルです。

DMXは照明や舞台効果を制御するための通信プロトコルです。制御信号を送信するマスタ(コントローラ)とその信号を受信する機器(デバイス)の通信方式を定めた規格です。DMXは主に舞台演出に利用されRGB光制御も可能です。

商業施設での照明制御は、各種エフェクト、サイン広告、看板照明、ファサード照明、ライトアップなどのデザイン要素として頻繁に使用されます。LED照明の普及とともに照明制御は演出効果と省エネを実現する技術として利用が拡大しています。

DMX システムの特長

DMXはRS-485規格をベースにしています。一般的にケーブル接続にはXLRプラグが使用されます。

DMXマスターモード

  • WAGO-I/O-SYSTEMからDMXデバイスへの送信(例:点滅、調光、LED照明の色制御)
  • DMX1~512chの送信が可能

DMXスレーブモード

  • WAGO-I/O-SYSTEMによるDMXデータ受信(例:DMX制御コンソールからホールの照明を切り替え)
  • 21 DMX チャンネル (プロセスイメージサイズ = 24)
  • DMXスレーブモードのスタートアドレスはWAGO-I/O-CHECK(Version 3.10.8以上)で設定できます。
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DMX システム構成図

WAGO DMX対応製品

RS-232/485 (750-652 / 753-652) シリアルインタフェース

シリアルインタフェースモジュールは、RS-485、RS-422、RS-232インタフェースデバイスをワゴI/Oシステム750シリーズに接続できます。このモジュールは、シリアルインタフェースとワゴI/Oシステム 750 がサポートするフィールドバスの間でゲートウェイとして利用できます。

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