PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタ
特長:
- 損傷した電線を素早く簡単に修理
- 単線とより線は差し込むだけで結線
- 29 mm とコンパクトな設計のため、最小限のスペースで電線を接続できます。
2773 シリーズ
2023年5月24日ケーブル延長と補修を省力化
多忙を極める建設現場に、WAGO のコネクタが役に立ちます。2773 シリーズ PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタなら問題ありません。簡単で素早い作業が可能です。
シュリンクチューブによる配線
ケーブル延長と補修が簡単:ケーブルを切り取り、コネクタに差込むだけです。最後に、新しく配線した電線の上に収縮チューブをスライドさせて収縮させます。これでケーブルは確実に接続されました。
分岐ボックス内にコンパクトに収まる
PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタはわずか 29 mm のコンパクト設計のため、ジャンクションボックス内で使用できます。この特長により、狭いスペースでの配線が可能になります。
電線を簡単に延長
短いケーブルを延長 PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタなら、素早く簡単に結線できます。このコネクタはφ1~2 mm の単線を簡単に延長でき、作業時間を短縮します。
キットもご用意しており、工具箱に入れておくと便利です。
ケーブル修理の応急処置キット
WAGO 2773 シリーズ PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタは、配線接続をすばやく行えます。φ1 ~ 2 mm の単線を省スペースで結線でき、工具不要です。PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタと収縮チューブの組み合わせにより、補修キットは迅速な作業を可能にします。
アクセスできない場所でのワンタッチコネクタの使用
最新のビル設備配線には、操作性、安全性、信頼性、柔軟性の観点から、電気接続に対する高い要求があります。フラッシュマウントボックスなど手の届かない所の配線は、電気技師にとって厳しい難題です。定期的な点検、調整、修理は不可能です。そのため、アクセスできない箇所はしっかりと結線され、切り離せない状態にする必要がありました。従来工法は、はんだ接続と圧着接続、または特殊スリーブ接続のみが許可され、作業は複雑で、施工ミスや時間がかるという問題がありました。
2013 年以降、DIN VDE 0100-520:2013- 06 により、取り付け後にアクセスできなくなった場所で、関連製品規格に合格した接続コンポーネントの使用も可能になりました。WAGO コネクタは、2773 シリーズPUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタを含め、この製品規格によって認証されています。
PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタの使用方法
製品マネージャーの Sebastian Heemeier が、PUSH WIRE® インラインスプライシングコネクタの特長と使用方法を動画で説明します。