製品試験

試験の一例:
- 引張り試験
- 振動試験
- 衝撃試験
- 曲げ応力付加の電圧降下試験 など
WAGO の製品はさまざまなアプリケーションに対し、世界中で安全に、そして確実に使用することができます。私たちはこの点に大きな価値を置いて開発しています。その結果、数値という分かりやすい形で、製品の安全性と信頼性を世界中のお客様に提示することができます。
2009年12月22日、WAGO のテストラボは DIN EN ISO/IEC 17025 に従ってドイツ認定協会から認定を受けました。
引張り試験では、電線はクランプユニットから引き抜かれるまで引張られます。
WAGO の端子台は、引張る力が標準張力を大幅に超えない限り電線の引き抜きは生じません。
鉄道 (EN 61373 準拠) や船舶 (GL, LR, DNV 準拠) などのアプリケーションを想定し、長期的な振動が電気的接続を低下させないか確認するため、さまざまな試験要求項目を設けています。被試験品は、振動テーブル上で 3 軸方向にさまざまな負荷をかけられ、振幅、速度、振動周波数に変更を加えられながら試験されます。お客様独自の要求値がある場合には、標準値よりも数倍高い値を設定することもあります。
衝撃試験は振動試験に近いものですが、継続的な振動の代わりに非常に短時間の衝撃的加速を与えるものです。衝撃試験での一般的な値は、例えば 11 ms の間に 20 G の加速となります。場合によっては、この何倍もの値が設定されることもあります。TOPJOB®S レールマウント端子台は、最大 500G までの衝撃試験に合格しています。
曲げ応力付加の電圧降下試験は、クランプユニットへの機械的ストレスをシミュレーションするものです。実際の使用現場では、この応力は取り付け作業中にかかります。例えば、特定のコンポーネントに触れる際に、接続された電線を脇に押しのけることなどが考えられます。電線を動かした時のクランプユニットの状態 / 品質は、電圧降下の測定値が常に安定しているか否かで確認することができます。
WAGO の品質
認証と規格
デジタル化への対応や戦略がこれまで以上に重要になっています。WAGO は専門的な技術、製品、ソリューションにより、お客様をサポートします。